RussianBlue
ロシアンブルーについて
ロシアンブルーの魅力は未知数です。
ロシアンブルーと生活して15年、ブリーダーになって10年が経ちましたが、いまだに彼らの美しさにハッとさせられます。近年よく聞く言葉で、「押し」や「オタク」がありますが、正真正銘のロシアンブルー押しのロシアンブルーオタクです。
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魅惑のロシアンブルー
ロシアンブルーは歴史のある猫種で、の昔は王室や貴族に愛されたとも言われています。
「冬の妖精」とも称される彼らは、優雅で、静かで、聡明で、私たちの心の中にスッとに入り込めば、いつまでも離れようとしません。
初めてのロシアンブルーを迎えたのはまだ10代後半のころ、当時は一目ぼれでしたが、
一緒に生活していく内に、その独特の美しさ、女王様のような気品あふれる佇まい、まとうオーラに、魅了されていきました。
幼いながらにも、「芸術品のようだ」と思ったものです。
ロシアンブルーの最大の特徴であるシルバーブルーの豊かなダブルコートは、ビロードのようとも言われ、シルキーな手触りです。
先端にはシルバーティッピングが入り、コートに美しい光沢を与え、輝きを増してくれています。
吸い込まれそうな宝石のようなエメラルドグリーンの瞳は見つめられるとすべてを見透かされているような気持ちになります。
しなやかでのびやかな筋肉がついたスマートなボディタイプで、跳ぶ姿はまるでバレリーナのようであると比喩されます。
フラットで広がりのあるヘッド、低くて大きなイヤーセット、真っすぐな鼻筋、口角のあがったロシアンスマイル、
そんなお顔が美しくないわけがありません。
「魅せられる」という言葉を人生で使うのは、ロシアンブルーのことをお話しするときだけです。